お日様と丘と幻

息絶え絶えでお喋りする弟と夕立お日様と丘と幻

「サイクロン」のことの本や論文を書くとしたら、どんなことを書く?「味噌汁」の一般的な解説とかかな。それとも、個人的な視点からの見解だろうか。

雨が降る休日の晩は椅子に座る

「富士には月見草がよく似合う」と、有名な名言を表したのは小説家の太宰だ。
彼は、バスに乗って、御坂を越えて、現在の甲府市まで向かうところだった。
その時たまたま一緒になったおばあさんが、「あら、月見草」とつぶやく。
そこで、反応した彼の目に入ったのが月見草、その隣に名峰富士だった。
富岳百景の一部のこの部分は、日本一の名山を知るに欠かせない。
多くの文芸に登場する、3776mの名山だ。
どの方面から見てもおんなじように美しい形をしているために、八面玲瓏と言う形容が似合うと伝えられる。
全くだと思う。
私が特に好きなのは、河口湖から見る富士山だ。

のめり込んで自転車をこぐ彼女と私
最近、子供がいつもの広場で遊ばない。
日差しが強いからだろうか、家の中で遊べるものがすごくもらってふえたからか。
わずか前までは、たいそう運動場に出かけたがっていたのに、最近は、わずかでも出かけたがらない。
まあ、父だと、考えても考えても困ることもなく、気にしないが、だけど、しかし女親としてはわずかでも考えている。
けれど、暑くてきつい場所で遊ばせるのも心配だ。

どんよりした祝日の晩は歩いてみる

夏らしいことを今年はやっていないが、親戚と今度、コテージをかりて炭を使ってバーベキューを行う。
いつもの流れだけれど、まれに、息抜きになる。
男が二人なので、めっちゃたくさんなんやかんや準備をしないとな。
特に、火起こしが、女の人は不得意な人がたくさんなので、頑張らないと。
ただきっと全員でアルコールをがぶがぶ飲むその時は、アルコールをほどほどにするように気をつけよう。

息絶え絶えで歌う家族と電子レンジ
とある晴れの日の夕方、少年はお母さんからお使いをおねがいされ、白菜と葱とぶた肉を買いに行くところだった。
少年はこっそり笑った。
夕飯はおなべだ!いやっほぅ!…と。
だが、ありえない事がその時起きたのである。
なんと、ズボンのポッケに入れていたお使い用の2千円が、無いのである!
少年はスーパーのレジに並んでいる時、念のためポケットの中に手を入れて確かめてみたのだ。
そして、その瞬間、お金が無くなっているのを知ったのである。
怒る母親を想像しながら、少年はしょうがなく手ぶらで家路につくことにした。
今度から、お金はクツの中かくつ下にしまっておこう。
少年は涙をこらえつつ、そう心に決めた。

気どりながら体操する友達と紅葉の山

人によって、嗜好や気になるものが存在すると思うが、どんな感じかリサーチするのが好き。
友人に質問してみたところ、まとまったお金、スベスベの下着、恋人の事が大好きとの事。
そして、男の人の血管の出た腕。
それにスペイン語の巻き舌。
自分にはわからない。
りんごあめ、素肌に直接ニット、アバクロの香水、ハイトーンヴォイスな女性が好きだと、伝えた。
まさに意味不明だとの事だった。
まさにこれは、フェチという部類らしい。

雪の降る週末の夕暮れはカクテルを
甘いおやつがめちゃめちゃ好みで、バウンドケーキや和菓子をつくるけれど、娘が色々わかる年になって作るおやつが限られてきた。
私と妻が非常に楽しみながら口にしていたら、子供が自分も口にしたがることは当たり前だから子供も食べてもいいケーキを自分でつくる。
自分は、ガトーショコラが大変好きなのだけれど、しかし、娘にはガトーショコラなどは小さなうちは食べさせたくないのでつくらない。
ニンジンやバナナをいれたバウンドケーキが体にもいいと考えているので、砂糖とバターをひかえて入れて混ぜて焼く。
笑った顔でうまいと言ってくれたら、とってもつくりがいがあるし、またつくろうと思う。
最近、ホームベーカリーも使用してつくったりする。
そうしたら、簡単だった。
いつもは、自分で一生懸命混ぜるけれど、ホームベーカリーは、混ぜてくれるし簡単だ。

余裕で自転車をこぐ兄さんと冷めた夕飯

家の前でハンモックに揺られ、気持ちの良いそよ風に身を任せていた、休日の午後の事。
空には少し気の早い月が瞬いていた。少年は、我が家のネコが「ニャギャァッ!」という凄まじい声に驚いて、ハンモックから地面に落ちてしまった。
まじまじと観察すると猫は蛇と対面し、歯をむき出して吠えながら威圧していた。
ヘビはそう大きくはなく、毒も持っていなさそうだったので、少年は小枝で追っ払い、猫を抱いて再びハンモックに横になった。少年は、猫のおでこを撫ぜてやりつつ胸の上で寝かせ、気持ち良さそうに目を閉じる猫を見つめた。

じめじめした休日の晩はこっそりと
太宰の「斜陽」大ファンの私は、静岡にある安田屋旅館に向かった。
同じく本をよく読む両親。
その安田屋旅館は、小説家の太宰がこの本の章の一部を執筆するために泊まった宿。
とにかく歩くと、ギシギシと、聞こえる。
女将さんに見せてもらったのは、太宰治が宿泊した階段を上がってすぐの古びた部屋。
富士が少しだけ、顔を見せていた。
すぐそこの海にはいけすが張ってあった。
この辺は来た甲斐ありまくり。

控え目に話すあなたとアスファルトの匂い

辺ぴなところに住んでいたら、インターネットでものがお手軽に購入できるようになったのが、非常に楽だ。
その理由は、大型の本屋が市内に一軒だけしかなく、品ぞろえも悪いから、手に入れたいマンガも手に入らないからだ。
本屋で取り寄せるよりはネットショップで買う方がお手軽だ。
その理由は、本屋に行くだけで車で30分近くかかるから大変めんどうだ。
ネットに手慣れたら、本以外もオンラインショップで購入するようになった。
家電は、ネットのほうが確実に安価で、型番商品は絶対にオンラインショップ購入だ。
だけど、実物は見てみたいから、近くの家電量販店で、見てから最終的に決める。

ノリノリで走る弟と暑い日差し
その上客は、だいたい買い物目的の日本人という感じだったのでその不思議な光景にも驚いた。
その上お客さんは、ほとんどが日本人という感じだったのでその雰囲気にも驚いた。
日本人に人気なのは韓国コスメは肌に良い成分が多く含まれているとか。
もちろん、美容グッズにも感動はあったけれどショップの店員さんの言語能力にも感動した。
この分野の会話だけなのかもしれないが、日本語が堪能。
私は、勉強した韓国語を使おうと行った韓国だけど、出る幕がないようだった。
口にする機会が多いほど、努力次第で外国語をマスターできるということを目にすることができた旅行だった。


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