精神病の患者は精神病と向き合うことを拒む傾向があるんです。
精神病と向き合う方法をここでは伝えたいと思います。
精神病は怖くありません。
絶対に治る病気です。

悪化や再発を防ぐために

自宅療法療養には、家族の協力が不可欠なんですよね。

しかし、医師と家族が互いに共通の認識をもっていないと治療はうまくいきません。 さてそこで、なぜ統合失調症は、かくも長い年月にわたって薬を飲まないといけない?

統合失調症の薬物療法に対しては、「慢性疾患」という考え方があります。

病気には急性のものと、慢性のものとがあるんですよね。

そして、治療の意味合いもまったく違ってくるんです。

たとえば肺炎などの感染症なら、原因となっている細菌をやっつければいいんです。

病気はよくなって薬を飲む必要がなくなるわけですよね。

一過性の病気なら、それですむんですよね。

しかし慢性疾患では、そうはいかないんですよ。

具合がよくなっても、薬は飲み続けなければなりません。

治る、治らないというより、病気をコントロールしていくのが大切なんですよ。

統合失調症の薬は、高血圧や糖尿病などの治療と同じなんです。

病気がそれ以上悪くならないために飲むんですよね。

統合失調症では、抗精神病薬の治療を続けていくようになります。

まったく症状がみられなくても、5年後に再発というケースもあるんです。

それは薬を飲んでいなかったというのが、一番の原因なんですよね。

薬をやめてしまうと、1~2年のうちに50%から100%再発するんです。

薬は必ず飲み続けましょうね。

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