精神病の患者は精神病と向き合うことを拒む傾向があるんです。
精神病と向き合う方法をここでは伝えたいと思います。
精神病は怖くありません。
絶対に治る病気です。

向精神薬の誕生と脱施設化

第二次世界大戦後、ドイツではM.ハイデガーなどがフッサールの影響をうけた。

この影響により、「哲学的精神病理学」が盛んになったんですよね。 そこでは、症状の構成や分析よりも「病める人間」の本質の理解を目指したんです。

また、フロイトが創始した精神分析学はドイツ以外でも発展していったんです。

そして、多くの流派を生み出したんですよね。


一方、精神分析などの精神療法以外の治療方法にも、大きな発展があったんです。

それは、精神病の治療効果を持つ「向精神薬」の誕生なんですよね。

1952年にクロルプロマジンという薬の抗精神病作用が発見されたんです。

その後、さまざまな向精神薬が開発されていきました。


向精神薬の導入は、1960年代以降の精神医学を一変させたんですよ。

治療が難しかった患者も、比較的短期間で軽快していったんです。

これによって、それまで鍵のかかった閉鎖病棟での治療もかわりました。

閉鎖病棟から開放病棟にかわっていったんですよね。

さらに通院治療へと治療の場もうつっていったんですよね。

これを「脱施設化」と呼んでいるんですよね。

また患者の社会復帰を目指した、リハビリも欧米で生まれたんですよね。

日本でも、入院治療を主眼とした精神衛生法が時代の変化にそぐわなくなってきた。

また、精神病院での患者虐待事件で国内外から批判をあびたことがあったんです。

なので、1987年には精神保健法が制定されました。

1995年には「精神保健福祉法」と改正されたんですよね。

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