精神病の患者は精神病と向き合うことを拒む傾向があるんです。
精神病と向き合う方法をここでは伝えたいと思います。
精神病は怖くありません。
絶対に治る病気です。

回復をあせるとよい経過にはならない

統合失調症は、薬物療法を始めると、幻聴や幻覚はおさまるんですよね。

陽性症状には抗精神病薬がよく効くんですよね。 おしなべて、「はでな」症状に対しては、薬は効果的なんですよ。

しかし元気がない、積極性にかけるときは、薬はいまいち効果を発揮しないんです。


脳の病気も同じで、急激に元の状態に戻そうとすると、必ず副作用がでてきます。

けっしてよい結果にはなりません。

回復途上の消耗期に、普通に戻ろうとするとなんでもないことがストレスになります。

疲労が重なって、急性期の症状が再び出現したりもするんですよね。

回復がさまたげられて、慢性化するリスクもあるんですよね。

このような時期は、病気のために激しく消耗した心身を回復する期間なんです。

エネルギーを充電することをかんがえましょうね。

これもまた、回復するのに必要なプロセスなんですよね。


家族にはだらだらと休んでばかりいると思われがちです。

そのうえ、生きる力までトーンダウンしたように見えるかもしれませんね。

薬のせいで、感情や思考が奪われてしまっているかのようにうつるかもしれません。

しかし、はつらつや活動性はだんだんと戻ってくるんですよ。

回復を急ぐ気持ちはわかりますが、そういう性急な気持ちは患者にも伝わります。

かえって焦りや、不安をかきたてる結果になってしまうかもしれません。

患者が安心できる環境を整えてあげてくださいね。

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